イエローブーツで山登り(トレッキング)をお勧めしない理由

勘違いしている方が多いのですが、イエローブーツ(6インチブーツ)が山登り用のブーツと思っている方がいますよね。

私の周りでも勘違いしている方が多く、イエローブーツで山登り(トレッキング)に行くと言われるたびに止めています。

今回はそんな勘違いをしている方の為に、なぜイエローブーツでの山登りをお勧めしないか、解説していきます。

そもそも山登り用に作られていない

もともとイエローブーツはアメリカの労働者の為に作られたワークブーツでした。開発者のシドニー・シュワルツは、中に水が浸みこんできても足が濡れないブーツを作りたいと考え、それがイエローブーツの誕生へとつながりました。

そんな生い立ちのブーツですから、当然山登り用途での想定がされておらず、実際に山登りで使うと数々の不具合が生じます。

では実際にどんな不具合が生じるのでしょうか?
細かく解説していきます。

足が蒸れる

ティンバーのイエローブーツは完全防水を実現させる為、様々な形で水が侵入してこない作りになっています。

アッパーのヌバックにはシリコンオイルが浸みこんであり、縫い目もシール構造で水が侵入しない、アッパーとソールの縫い目も無い、などです。

これは逆にいえばブーツの中の湿気も逃げにくいということでもあります。

現在一般的なトレッキングブーツはライナーに透湿性の高いゴアテックスが使用されていますが、イエローブーツはライナーもレザーなので、蒸れ対策は一切されていません。

このことからイエローブーツは登山に適していないブーツといえます。

アウトソールの接着がはがれやすい

イエローブーツのミッドソールとアウトソールは接着剤で貼り付けているだけなので、そこまで接着がつよくありません。

街履きならまったく問題ありませんが、山登りとなると話は別です。最悪な場合、登山中にアウトソールがはがれることも考えられるので、安全のためお勧めしません。

ソールが滑りやすい

イエローブーツのアウトソールは滑りにくさなどを重視してつくられていませんので、濡れた岩場などを歩く時に滑りやすいです。

滑落の原因になりますので、気をつけましょう。

こんな用途におすすめ

ここまでイエローブーツのマイナス面に目を向けてきましたが、イエローブーツは正しい用途で使えば最強のブーツとなります。

例えば湿原など整地されていない場所などでの活動です。

イエローブーツは完全防水なので泥濘も関係ありませんし、足首についている黒いパッドが小石や砂の浸入を防いでくれます。

またイエローブーツのアッパーとライナーの間には断熱材が入っているので寒い場所でも、足を暖かく保ってくれます。

イエローブーツの性能を知れば、イエローブーツはあなたの最強の相棒になります。

山登りで使えるティンバーのブーツといえば

チョコルア トレイル

ティンバーランドの山登り用ブーツとして有名なのが『チョコルアトレイル』です。このブーツはティンバーランドが定番として展開しているもので、山登り(トレッキング)用途を前提として開発されています。

クッション性の高さ、アウトソールの滑りにくさ、ライナーのゴアテックスなど、山登り用のブーツに求められる性能はすべて満たしています。

ティンバーランドのファンで山登り用のシューズが欲しい方は、1足もっていて損はないシューズです。

2 Comments

和田 隆

ティンバーランド初心者です。
基本的に全商品「完全防水」と解釈してよろしいでしょうか。

返信する
管理人

6インチブーツであれば基本は完全防水ですね。

それ以外のブーツであれば、サイドにあるツリーロゴのところか、タンのところに「ウォータープルーフ」って書いてあるのでわかると思います。

6インチブーツと似てるけど種類が違うブーツがあるので注意が必要です。それは防水使用ではないです。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA